M字ハゲと若ハゲの関係

若ハゲもM字ハゲもAGAが最大の原因です。

AGAが発症したときに、個々の体質によってどんなハゲ方になるかが決まっていて、剃り込み部分から薄くなるのがM字ハゲと呼ばれているだけなのですね。

若ハゲ

若ハゲは若年性脱毛症のことですが、文字通り若くしてハゲが進行してしまうことです。

通常では20代あるいは30代で進行するとされています。これでも十分に早いのですが、中には10代で進行する人もいるということですから、事態は深刻なのです。

M字ハゲ

俗に正面からみると髪の生え際がM字に見えることからネーミングされていて、白人に多いとされる生え際の形ですが、日本人でもよく見かけます。人種による違いは今日ではそれほど大きくはないように思えます。

前頭部の真ん中を残しながら左右の髪が後退していきます。同時に頭頂部も薄くなることもありますから、M字ハゲが進行したときは頭頂部の薄毛にも注意したいところです。

若ハゲは要注意!

若い年齢なら、本来は髪が生えるチカラが強いので禿げにくいのですが、それでもハゲが始めるということはそれだけAGAの影響を受けやすい体質ということになります。

30代や40代で薄毛が始まった人から比べると、比較にならないほどの薄毛になってしまう可能性が高いのです。

父親、または母親の家系から受け継いだ遺伝子が深く関係しているので、一族郎党に薄毛が多い場合は、自分も薄毛遺伝子を持っている可能性がグンと高くなりますので、よりいっそう注意しなければいけません。

父方、母方の両方の薄毛遺伝子を自分が受け継いだときは、両親よりもひどい状態まで薄毛が進行することも珍しく

精神的なものが原因の場合も

通常では10歳代あるいは20歳代では成長ホルモンがたくさん分泌されるのでハゲることはないとされている年代です。

精神的なものとしてはストレスなどが考えられます。

ストレスによって血行が悪くなることや、劣等感が生まれそれが日々増大していくことで精神的苦痛がまし、それが自律神経のバランスを崩し、成長ホルモンの分泌も阻害してしまうため、若ハゲの進行が早まることもあるのです。

不摂生による若はげ

若ハゲは、生活習慣にも気をつけたいものです。

まずはよく寝ること、そして3食しっかり食べること、さらに適度な運動です。睡眠については成長ホルモンが分泌されやすい夜の22時から2時までは確実に寝るようにしてみましょう。まずは不摂生を改めるということですね。

ちなみに、生活習慣を見直してもAGAは治りませんが、薄毛の進行を止めたり、髪の毛が生える頭皮環境作りの手助けになるのは間違いありません。

適切なAGA対策と一緒に、生活習慣の改善に取り組みましょう。